頭痛と意識障害
脳卒中=脳の血管に起きた障害
血管の壁にできたこぶ(動脈瘤)が破裂し、クモ膜下という脳の表面の隙間に出血します。
*クモ膜下出血(激痛と意識障害一刻をあらそう) 生命の危険が高い脳卒中です。
高血圧を伴った動脈硬化、または、動脈瘤などにより、血管に負担がかかり血管が切れて、クモ膜下腔に出血するために起こります。
脳血管そのものの異常が原因で起こるものが殆どであるため、年齢を問わずに起こるのが特徴で、
20〜30歳代で発病することも珍しくありません。
今までに経験したことのないような激しい頭痛を訴えることが多いです。
吐き気 嘔吐 目の痛み 意識を失うことがあります。
突然意識障害がくることも多い。
発病後、一時間ぐらいの間の変化が、その後の病状を左右することが多いので、一刻も早く脳神経外科へ患者を運ぶことが大切です。
*脳幹部の出血(意識障害が先にくる)
いきなり大きく出血すると頭痛を伴いますが、これはまれで実際は、小さい出血がだんだんと広がることが多く、頭痛よりも「今日は気持ちがわるい」ぐらいで対応が遅れがちになり、そのうちに意識がなくなってくる。
脳出血の場合は脳の運動と関係のある部位に起きることが多いので出血が起きた反対側が動かなくなることが多いです。
*脳梗塞(頭痛は軽いですが、背景に病気があり、片麻痺、言語障害、感覚障害)
脳血栓症=動脈硬化によって、脳の血管が非常に狭くなり、今までスムーズに流れていた血流がよどんだり、狭くなった部分に血栓(硬化してざらざらになった血管の内壁に、血球成分が引っかかって塊になる)が詰まっておこる。
*脳塞栓症=脳以外の血管にできた血栓が、何かの拍子に脳のほうに流れていき、脳の血管をふさいでしまう。
心臓病、特に不整脈や心筋梗塞などがある人におこりやすい病気です。
いずれにしても、動脈硬化によって狭くなったり、血栓で詰まった血管の先へは、十分に血液が流れなくなるため、血液から栄養をうけて活動していた脳の組織が障害され、その結果、身体の片側が麻痺する片麻痺や、ろれつが回らなくなり
言語障害、感覚障害などの症状が現れます。
脳梗塞や脳出血は、高血圧や動脈硬化など成人病に伴う病気がもとで起こるために、中年以降に多いです。
スポンサードリンク
まひやしびれ、一時的な言語障害
一過性の脳虚血発作が引き起こす症状
脳の血液循環が悪くなって、脳卒中の発作が起こっても24時間以内に大抵おさまります。
まひやしびれは一過性の脳虚血発作で、半身におきることが多く、同じ側の手と足におきます。
また一時的に、口がきけない、ろれつがまわらない、人のいっていることがわからなくなるなどの言葉の問題が生じる。
一時的な目の症状が現れ、視野が欠ける、テレビを見ていたら一部しかみえなくなったり、歩いている時片方の肩ばかりが人にあたる、目の前が真っ暗になる、物がぼんやり見える、二重に見えるなどの目の症状が数分から一日続くこともある。
これらは、一時的な血栓でおこることが多く、それがなくなれば症状も消えますが、原因となった障害は残っていることが多いです。
症状があるうちは勿論ですが、消えた後でもよいので、検査する事が大切。
めまい、耳鳴り、からだがよろめく
めまいや目まい感、耳鳴り、グルグルまわるめまいもあれば、フラフラするめまい感もあり、それは脳の障害部位によって違います。
脳動脈の動脈硬化が進行すると、健康な人ではまったく影響のないわずかな血圧の降下でも、脳へ流れる血液量が減少し、脳が血液不足におちいって色々な症状が起こってきます。
頭位や体位の変換、たとえば寝た姿から急に立ち上がったときなどに症状が起こってきます。
脳貧血と違って急に収まることはありません。
軽い場合は、立ちくらみ、めまい感、ふわっとした感じ程度ですが、手足に力が入らなくなったりもします。
スポンサードリンク
- http://megarot.blog59.fc2.com/tb.php/11-bd794d5b
0件のトラックバック
コメントの投稿