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心臓への栄養補給

冠動脈ーー心臓への栄養補給

ポンプが働くためにはエネルギーが必要です。このエネルギー(酸素と栄養)は冠動脈を通して心臓の筋肉に運ばれます。

冠動脈は大動脈の付け根から2本出ています。左側からでる冠動脈はすぐ2本にい分かれますので、冠動脈は普通3本あるといわれます。

それぞれの冠動脈は持ち場がきまっていて、お互いに助け合うということをあまりしません。
冠動脈が完全につまると心筋梗塞になります。

完全につまらなくても、ある程度以上細くなると(狭窄といいます)、血液が十分心臓にゆきわたりません。

じっとしている時はどうもないのですが、ちよっときつい動作をした時には心臓が酸素不足になり、胸が苦しくなります。

これが狭心症といわれる病気です。冠動脈は気まぐれにけいれんを起こすことがあります。

この時も血液の流れがとだえ、狭心症の発作が起きます。これは安静狭心症とか異型狭心症とかよばれます。

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心臓のリズム

心臓のもう一つ大切な働きは、一定のリズムを作り出すことです。

心臓は1分間70くらいで規則正しく拍動しています。これは心臓(右心房)にこのリズムを作り出す場所があるからです。

ここでつくられたリズム(刺激といいます)は一定の経路を通って左右の心室に伝わり、その刺激をうけて心室は収縮します。

右心房以外の場所から刺激が出たり、心房からの刺激がうまく心室まで伝わらなかったりすることがあります。

これを不整脈といいます。心筋梗塞の初期にはほとんど必ず不整脈がでます。

中には心筋梗塞が治ったあとでも不整脈が出る人がいます。この不整脈には安全なものと危険なものがり、危険なものに対しては治療が必要です。


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